「MoMA デザインストア」が出店拡大、北海道進出も

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ロフトが、ニューヨーク近代美術館のミュージアムショップ「MoMA デザインストア(MoMA DESIGN STORE)」の出店を拡大している。9月1日には北海道初のショップがオープンする。


 MoMA デザインストアは、2007年に表参道に日本初の店舗をオープン。約9年間にわたり同店舗のみ営業してきたが、ロフトが昨年2月にMoMA事業を取得してからは、渋谷や池袋、仙台、神戸にショップインショップの業態を続けて出店し、現在は6店舗を展開している。


 今回オープンする北海道初の店舗も札幌ロフト内にオープン。開店を記念し、NTTドコモが開発したオリジナルの絵文字がMoMAコレクションに収蔵されたことを記念して作られた天気を感じるIoTサイネージ「emoji ウェザーフォーキャスター」(1面3,000円)や、脳が活発になる時計「ALBERT クロック」(3万9,800円)、バスキアによる作品「Untitled」の細部があしらわれた3枚セットのスケートボード「バスキア:スケートボード Robot S/3」(6万5,000円/いずれも税別・予定価格)が先行販売される。

 同社は年内にもう1店舗オープンする予定で、来年以降も順次出店を計画するなど、今後も店舗展開を広げていく考えだ。

 

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画像: ロフト

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-27/moma-hokkaido/

イケアがペット用品に参入 10月から本格的に販売

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 「イケア(IKEA)」がペット用品の販売を開始する。日本、フランス、イタリアから導入し、猫と犬に向けてソファベッドなどの商品をラインナップ。国内では、9月14日から二子玉川ライズにオープンする期間限定店で初披露し、10月から本格的な展開を予定している。

 今日行われた事業戦略発表会ではこのほか、商品の値下げや「イケア 長久手」のオープンが10月11日に決定したことを発表。また、デザイナーやブランドとのコラボレーションを積極的に展開する計画で、デンマークのインテリアブランド「ヘイ(HAY)」や「トム・ディクソン(TOM DIXON)」を主宰するトム・ディクソン、レディー・ガガやマドンナなどを手掛けるスタイリストのベア・アカーランドと協業する。ヘイとのコラボではリビングルームにフォーカスを当てた商品をラインナップし、10月から販売。トム・ディクソンとはカスタマイゼーションが特徴的なソファを提案し、来年2月に発売する。3月から展開を予定しているベア・アカーランドとは家をドレスアップできるようなアイテムをそろえるという。
 イケア・ジャパンでは、2020年までに14店舗を展開することを目標に出店を進めているほか、今春にはオンラインストアを開設するなどマルチチャネル化を図っている。ヘレン・フォン・ライス社長は、将来的に「マルチチャネルのホームファニシングリテーラーでトップになりたい」と意欲を示している。

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-24/ikea-pet/?utm_source=linenews&utm_medium=text&utm_campaign=news

 

フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展

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 マリメッコの生地、イッタラやアラビアの食器、アアルトの家具…フィンランド生まれの日用品は、日本でとても人気がある。今では日本人の暮らしにとけ込んでいると言ってもいいかもしれない。なかにはフィンランドのものとは知らずに使っている人もいるだろう。では、なぜ遠く離れた国、フィンランドのデザインが、これほど私たちの心をとらえるのだろうか。
フィンランド・デザインの核心にあるもの、それは「人間と自然との調和」の理念である。天然素材を活かすことはもちろん、例えば、木の葉型の木皿「レヘティ」、しずくをイメージしたガラス器「カステヘルミ」など、デザインの中心には自然がある。極寒の冬や夏の白夜など、時に厳しい環境の中でも、森の恵みを大切にして生きるフィンランドの人々の生き方そのものとも言えるかもしれない。実は、こうした人と自然の調和を重んじる自然観は欧米諸国では珍しく、むしろ私たち日本人の伝統に親しいものだ。
さらに、「すべての人の生活、社会に寄り添うデザイン」を目指した日用品は、流行に左右されることなく人々の日常を彩り、長く愛され続けている。家族とともに年を重ねるアアルトの家具、食卓を楽しく飾るカイ・フランクの食器、赤ちゃんからおばあちゃんまで似合うマリメッコのドレス。私たちは、デザインを通して、目の前の生活、ささやかな幸せを大切にするフィンランドのライフスタイルに触れ、憧れを抱いているのかもしれない。
フィンランド独立100年を記念する本展では、19世紀末の工芸品から今日第一線で活躍するデザイナーまで、フィンランド・デザインの歩みのすべてを観ることができる。実際に名作の椅子に座れるコーナー、ミニワークショップなど楽しい企画も用意される。緑豊かな都立府中の森公園に立地する美術館で、フィンランドの暮らしを感じられる展覧会だ。
開催期間 2017/09/09(土)~2017/10/22(日)
時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、9/18、10/9をのぞく)、9/19、10/10
入場料 一般900円/高校生・大学生450円/小学生・中学生200円/未就学児および身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
会場
府中市美術館
東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場URL https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
詳細URL https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/finland.html

 

 

〈情報ソース〉

https://www.japandesign.ne.jp/event/finland-design-fam/

コペンハーゲンがお手本! マンネリコーデを解消するTシャツやアクセ、ヘアアレンジ術。

デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたファッションウィークでストリートスナップを実施。今の季節に取り入れたいTシャツやアクセ、ヘアの簡単アレンジ術が溢れていました。デイリーコーデにマンネリを感じた人はぜひトライしてみて!
デンマーク国旗を取り入れたファーポケットがユニーク。

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オリエンタル柄のドレスはホワイトTロングネックレスで魅せるバックスタイル、簡単に真似できそう!を合わせてカジュアルに。 

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ロングネックレスで魅せるバックスタイル、簡単に真似できそう!

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夏のロックTは肌見せで抜け感をプラスして。

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トレンドのメッセージTに合わせるアクセはシンプルがちょうど良い。

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エストから覗かせたストリートシックなスカーフがクール!

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J.W.アンダーソンのシューズ、“お揃い”がドレスコードです。

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またまた発見! 足もとの“ツインコーデ”はインパクトが狙える。

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ミントブルーのギンガムチェック柄が爽やかさを誘う。

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さりげないけれど目を引く、ポニーテールの上級者テク。

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Photos: Soren Jepsen

 

〈情報ソース〉

https://www.vogue.co.jp/collection/trends/2017-08/12/copenhagen

 

 

 

 

 

 

 

北欧ウオッチ「トリワ」日本初のオンリーショップがOPEN

北欧ウオッチ「トリワ」日本初のオンリーショップがOPEN

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 スウェーデン発のウオッチブランド「トリワ(TRIWA)」が、日本初のオンリーショップをノルディック フィーリング(NORDIC Feeling)表参道ギャラリーの2階に出店する。現在プレオープンしており、グランドオープンは8月24日。

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 トリワは2007年にストックホルムでスタートしたブランドで、時計やアクセサリーを展開。ブランド名は「Transforming the Industry of Watches(時計業界に革新を起こす)」の頭文字から名付けられた。従来は全国の時計店やアパレルショップなどで展開していたが、今年でブランド創立10周年を迎えることからオンリーショップをオープンしたという。

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 ペールトーンのピンクがベースの店内には、ネオンサインのロゴやストックホルムの風景写真などを設置。スウェーデンのフラッグシップショップと同様に、ウオッチやサングラスが展開される。

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-09/triwa-tokyo/

新世代トゥルーワイヤレスイヤフォン「YEVO」初上陸

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スウェーデンストックホルムに本社を置くYEVO Labsのフラッグシッププロダクト「YEVO1」が、8月9日に日本で発売される。価格は税別2万7,630円。イヤフォンとヘッドフォン専門店「e イヤホン」で先行で取り扱い、全国の量販店および「エストネーション(ESTNATION)」などのセレクトショップでも販売が予定されている。

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 YEVO Labsは「ハッピープラグス(Happy Plugs)」のクリエーターにより誕生。新世代のトゥルーワイヤレスイヤフォンとして提案する「YEVO1」には消費電力を低く抑えながらデータを転送できるNFMI(Near-Field Magnetic Induction/近距離磁界誘導)ペアリング技術が搭載され、ペアリング中のドロップアウトを解消し、安定した接続性で優れたパフォーマンスを実現した。音響システムはノウルズ(Knowles)社の高性能なバランスドアーマチュアドライバーと最新のオーディオテクノロジーを採用し、優れた中高域とタイトな低音を歪みなく再生。イヤフォンを耳に挿入した瞬間からパッシブノイズアイソレーションが作動するなど操作性にも優れ、周囲の音を聞きたい時はオーディオトランスペアレンシーモードを起動させることにより通勤中の音など聞くことができる。また、3つのビルトインマイクロフォンを内蔵し、通話や曲のコントール、音量調整、SiriやGoogle アシスタントなど全てタップのみでコントロールすることが可能。専用アプリではイヤフォン充電残量を表示するほか、今後はイコライジングや低音のブースト、タッチコントロールやオーディオトランスペアレンシーモードのカスタマイズ機能などが追加される予定だ。

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 カラーバリエーションは、ゴールド、ローズゴールド、グロッシーブラックにそれぞれアクセントに取り入れたオニキスブラック、アイボリーホワイト、ジェットブラックの3色を展開。ファセット加工されたハウジングと滑らかなシルエットがデザインの特徴となっている。

画像: YEVO Labs

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-06/yevo/

 

 

 

北欧家電! 水耕栽培器までおしゃれ

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 北欧は白物家電だけではない。デジタル機器や小型家電にも、モダンかつ機能的な逸品が数多くある。

 まず薦められるのが、「Plantui 6 Smart Garden」。日照時間が短いフィンランドで開発された水耕栽培器で、屋外菜園を造るスペースを確保しにくい日本の都市生活者にも最適だ。水と栄養剤をタンクに入れ、種子が入った専用カプセルをセット。あとは、栽培プログラムが植物の成長に合わせて光や水の供給量を自動で調整してくれる、まさに“植物栽培ロボット”だ。無駄な装飾がなく、リビングにもなじみやすい。

 代わり映えしないデザインが多いコーヒーメーカーも、北欧企業の手にかかればここまで変身する。「Wilfa Svart Precision オートマティック コーヒーメーカー」は、給水用ボトルとドリップ部が離れた特徴的な構造で、モダンなデザインが魅力。水の量に合わせてダイヤルを調節するだけで、マシンが抽出に最適な温度と速度を緻密に制御。プロの本格ドリップを誰でも手軽に楽しめる。

 室内にいる時間が長く、音楽や映像を楽しむ文化が色濃く根づいている北欧には、優れた音響機器メーカーも少なくない。なかでも、フィンランドジェネレックは、世界中の音楽スタジオや放送局などがこぞって導入するプロ御用達のメーカー。一般向けにも展開しており、「G One」は全高が僅か200mm弱と小型ながら、音圧と豊かな低域再現性に秀でる。
光を自動調整、リビングになじむ“栽培ロボット”

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早いものなら約3〜5週間で収穫できる。植物の成長段階に応じて最適な光を自動で照射する
Plantui 6 Smart Garden(フィンランド プラントゥイ/リビング・モティーフ)
実勢価格5万1840円(税込み)

 日照時間の少ないフィンランドで開発されたインドア用水耕栽培器。高品質なLEDに加え、独自の栽培プログラムを搭載し、植物の成長段階に合わせて光の波長や強さを自動で調整する。専用の種子入りカプセルを本体にセットし、水と栄養剤を加えるだけで用意は完了。季節を問わず、ハーブや葉物野菜を栽培できる。
温度と速度を厳密に制御するコーヒーメーカー

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タンクに水を入れると、適温に加熱されて右側上部からドリップされる
Wilfa Svart Precisionオートマティック コーヒーメーカー(ノルウェー ウィルファ/二子玉川 蔦屋家電)
実勢価格6万円(税込み)

 ノルウェーバリスタ世界チャンピオンが監修したコーヒーメーカー。独自開発のヒーティングシステムを採用し、最適な抽出温度とドリップ速度をマシンが自動で調整してくれるのが特徴だ。知識がなくても本格的なコーヒーを手軽にいれられる。
心拍計測のパイオニアが開発したスポーツ用スマートウォッチ

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画面下部に配置されたボタンを押すと、すぐにトレーニングメニューを呼び出せる
Polar M600フィンランド ポラール・エレクトロ)
実勢価格4万4800円(税別)

 フィンランド発祥のポラール・エレクトロが開発した、Android Wear対応のスポーツウォッチ。6つのLEDを使った手首型心拍計を備え、多様なトレーニングに活用できる。同社は、世界で初めて着用式無線心拍数モニターを発売したメーカーでもある。測定精度の高さには定評があり、プロからの信頼も厚い。
音質の良さでプロに支持される超小型スピーカー

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本体には、低域の再生に適したアルミダイキャストを使用している
G One(フィンランド ジェネレック/オタリテック)
実勢価格8万6350円(2本・税込み)

 フィンランドジェネレックは、レコーディングスタジオ御用達のメーカー。ホームオーディオ向けのスピーカー「G One」は、全高200mm弱の小型サイズながら、豊かな低域の再生能力と音圧を備える。スマホやパソコンとつなげば、簡単に高品質なホームオーディオを構築できる。
多様な設置方法に対応、裏側まで“魅せる”テレビ

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背面まで、無駄を省いたデザインで統一。チューナーは非搭載
BeoVision Horizon(デンマーク バング&オルフセン
実勢価格54万6000円(40型・税別)

 Android TVに対応する4Kディスプレイ。フレームはアルミニウムの削り出しで、デンマークらしいミニマルなデザインが特徴だ。背面に接続したケーブル類もパネルで覆われ、どこから見てもスマート。壁掛けブラケットやキャスター付きスタンドなどを別売りオプションとして用意する。
スピーカーらしからぬ立ち姿、音質、使い勝手ともに優れる

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NFC対応のスマホを本体にかざすとペアリングが完了。バッテリーを備え、持ち運んで使いやすい
fjord mini(デンマーク タンジェント二子玉川 蔦屋家電)
実勢価格3万1320円(税込み)

 デンマークを代表するデザイナー、ヤコブ・イェンセンがデザインしたBluetoothスピーカー。NFCによるペアリングや低圧縮で音質に優れるコーデックapt-xに対応するなど、機能面も充実している。

 

文/日経トレンディ編集部

(※日経トレンディ2017年5月号の記事を再構成)

 

〈情報ソース〉

http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/062800808/?ST=trnmobile_f