フィンランドがデザインやファッション輸出を強化、8ブランドがアピール

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「イヴァナ・ヘルシンキ」創業者のピリヨ・スホネン
 
 フィンランド大使館でフィンランドのデザインやファッションを推進するプロジェクト「Lifestyle Growth Program」のビジネスマッチングイベントが開催された。本国から8ブランドの担当者が来日し、メディアや業界関係者にアピールした。
 
 イベントはフィンランドの雇用産業大臣Olli Rehnの来日を記念し開催。同国では今年4月からフィンランドのデザインやファッションの輸出に注力するプロジェクト「Lifestyle Growth Program」が始動し、いくつかの重要なマーケットを絞り、数年規模でプロモーション活動を行っていく。日本はその中でもキックオフとなる国で、11月にはファッション合同展示会への出展も予定。
 
 今回参加したのはすでに日本展開もしているファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ(Ivana Helsinki)」や「アイノ(AINO)」のほか、日本未上陸の紳士服ブランド「TURO」やブランド創設2年目の「ONAR」など8ブランド。「イヴァナ・ヘルシンキ」創業者のピリヨ・スホネンは(Pirjo Suhonen)は「ユニクロとのコラボレーションで日本での知名度が上がり、ブランドにとって重要なマーケット。最近ではフィンランドのホテルのデザインを手がけたり、絵本を出版したりライフスタイルの分野にも力を入れている。このプロジェクトを機にブランドを再発見してほしい」と語った。
 
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