韓国の百貨店で北欧フェア 「イヴァナヘルシンキ」など韓国初上陸ブランドも
ソウル市チュングにある「ロッテ百貨店」(1 Sogong-dong, Jung-gu)は5月16日、フィンランド貿易代表部と共同で北欧ブランドを集めた「フィンランド ファッションウィーク」を期間限定でオープンした。
韓国でも北欧デザインの人気は高く、現在同百貨店に入店する「マリメッコ」「マルヤ・クルキ」などのフィンランドブランドは昨年、前年対比30%以上の売り上げ伸び率を記録。昨年2月チャムシル店にオープンしたムーミンのキャラクターショップは、月平均7,000万ウォン以上の売り上げを記録する。
今回のポップアップストアに並ぶ商品は、同百貨店の女性服担当バイヤーが直接フィンランドを訪れセレクトしたもの。フィンランドを代表するパオラスホネンさんのブランド「イヴァナヘルシンキ」をはじめ、「サムイ」、「M/H(マリタ・フーリナイネン)」など韓国で初めて紹介されるブランドも多く、注目が集まる。このほか、「マリメッコ」「ルメネ」「ムーミン」など。
現地よりも価格は安く、「イヴァナヘルシンキ」のワンピースは26万ウォン、「サムイ」」のブラウスは16万ウォン、フィンランド産のシラカバを使い製作された「M/H」のスリッパは18万5,000ウォンで販売する。
同百貨店女性ファッション部門長のイ・ジェオクさんは「最近は北欧ブランドのユニークな感性を求めて百貨店を訪れる顧客が増えている。今後もまだ韓国で知られていない個性あるアイテムを発掘し積極的に提案していきたい」と話す。
営業時間は10時30分~20時。今月22日まで。
〈情報ソース〉
カンナム経済新聞