北欧の巨匠スティグ・リンドベリ生誕100周年 復刻アイテム「ベルサ柄」が上陸  キッチンにグリーンを!色褪せないデザインを日常に

北欧デザイン・雑貨の輸入卸販売を行う『Ditt-Datt(ディット・ダット)』(日本事務所運営:株式会社アイ・フェローズ)は、北欧スウェーデンを代表するミッドセンチュリーの巨匠デザイナー スティグ・リンドベリ生誕100周年を記念して、「ベルサ(BERSA)」柄のテーブルウェア新コレクションを2016年5月から日本でも販売開始しました。トレーやキッチンタオル、ペーパーナプキンなど14種類のアイテムを展開予定です(順次発売)。

 
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スティグ・リンドベリ BERSA柄
 
深みのある落ち着いたグリーンが特徴的な「ベルサ」はリンドベリの作品の中でも最も人気が高く、これまでファンからも最も復刻の要望の多かった作品です。今回の復刻ベルサアイテムのデザイン・企画にあたっては、スティグ・リンドベリの子息であり、現在全世界のリンドベリデザインアイテムの管理者であるラーシュ・リンドベリ氏が監修を行いました。
 
尚、6月1日から東京ビッグサイトにて開催される国際見本市「インテリアライフスタイル2016( http://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/visitors/welcome.html )」にて同シリーズの展示を行ないます。「ベルサ」アイテムを実際に手に触れて、その高いデザイン性を体感できる機会となります。
 
 
 
■復刻の背景
<回帰展による“リンドベリブーム”の予感、稀なデザイン性を再現>
「ベルサ柄」は1960年から1974年の14年間のみ陶磁器食器の柄として使われ、この度、40年以上の時を経て改めてベルサ柄の家庭用品を“復刻”製造することになりました。
オリジナルのビンテージ陶磁器の存在感は圧倒的ですが、今回の復刻アイテムもオリジナルのデザインのインパクトやデザイン性の高さを忠実に良く伝える、シンプルながらに存在感のある仕上がりになっています。
今年はラーシュ・リンドベリ氏により、世界中でリンドベリの回帰展が企画されています。今年を機会に、リンドベリのデザインが世界中で益々注目を集めることが予想されます。
 
 
■「ベルサ」豆知識
<リンドベリの代名詞的作品!斬新さ故に製品化反対された当時>
1960年に、スウェーデンを代表する陶磁器メーカー・グスタフスベリから家庭用陶磁器の食器のデザインとして誕生しました。そして1974年までの14年間のみ製造されました。このデザインは当時の家庭用陶磁器のデザインとしては非常に斬新で、その常識をひっくり返すようなインパクトのあるデザインに、グスタフスベリ社内では実は製品化に反対の声も多くあがりました。ところが、実際に発売が開始されると大変な売れ行きで、多くのスウェーデン人たちの心をつかみました。その後もスティグ・リンドベリは数々の名作デザインを生み出し続けましたが、この「ベルサ」のデザイン程、リンドベリを象徴するデザインはないと言われています。当時の陶磁器は現在ではビンテージのコレクターアイテムとして世界中で愛されています。
 
 
■アイテムの特長
1. オリジナル同様の圧倒的存在感!
オリジナル同様に深みのある落ち着いたグリーンが特徴的。圧倒的存在感のオリジナルビンテージ陶磁器のように、キッチンやインテリアの素敵なアクセントとして、存在感抜群です。
 
2. 「キッチンにグリーン」が北欧流!
キッチンやインテリアに観葉植物を取り入れることが大好きなスウェーデン人たちからも大好評なデザインで、今年の3月に本国で販売開始以来製造が追いつかないほどの人気が続いています。
 
3. モダンな現代のホームにマッチするアイテム!
キッチンタオル、コースター、カッティングボード、トレーなど。毎日のキッチンで使える便利なアイテムが揃います。
 
4. メイド・イン・スウェーデン
製造はほぼ全てスウェーデンで行われ(一部アイテムはドイツ製)、素材もコットン、リネン、白樺MDFなどの天然素材を採用。長期間の使用を前提とした耐久性の高いクオリティです。
 
 
<製品ラインナップ>