フィンランド発バッグブランド「ルミ(LUMI)」が本格上陸

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フィンランド発のバッグブランド「ルミ(LUMI)」が、日本に本格上陸する。バッグや革小物などの企画・輸入卸売業を営む元林が日本の代理店を務め、東京ビッグサイトで6月16日まで開催している見本市「インテリアライフスタイル展」で商品を展示している。

 「ルミ」は、「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」でバッグデザイナーをしていたフィンランド出身のサンナ・カントラと、「ティファニーTiffany)」の時計部門でアートディレクターを務めたフランス人デザイナーのブルーノ・ボーグランの2人が手掛けるバッグブランドで、フィンランドヘルシンキを拠点に活動。ブランド名は、2000年に初めて共同製作した真っ白なフェルト生地のバッグに、フィンランド語で「雪」を意味する「ルミ」を名付けたことに由来している。レザーを用いたクラシカルでシンプルなデザインが特徴で、バッグだけではなく財布や小物なども展開している。近年は「マリメッコMarimekko)」といったフィンランド国内のブランドとのコラボレーションを行い、ヘルシンキ最大の百貨店「STOCKMANN」のバッグ売り場ではマリメッコの隣にルミのショップインショップが展開されるなど、国内での認知を確立している。現在は世界25カ国以上で商品が取り扱われている。

 日本では代表的なバッグ「SUPERMARKET BAG」をはじめ、手触りの良い柔らかなシープスキンナッパを使用した革小物ライン「VIVID LINE」や、高品質なレザーを使用したバッグ&小物の限定ライン「LIMITED EDITION」、シンプルなデザインが特長でブランドの原点と位置付ける「NATURAL LINE」などを展開。国内におけるクリエーティブディレクションは、これまでにマリメッコや「イルビゾンテ(IL BISONTE)」といったブランドを日本に誘致したパノラマの泉英一代表が手掛ける。まずは泉代表によるセレクトショップデスペラード(DESPERADO)」のポップアップショップで取り扱い、来年以降は直営店の出店を視野に入れている。

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画像: LUMI

 

〈情報ソース〉

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