「イッタラ GINZA」が閉店、日本初路面店として約9年営業

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フィンランドの食器メーカー「イッタラ(iittala)」の日本初の路面店である「イッタラ GINZA」が、7月30日をもって閉店する。

 イッタラ GINZAは2008年11月、銀座のみゆき通り沿いにオープン。当時、松屋銀座をはじめ、大阪や京都、横浜などにショップインショップなどを展開していたが、路面店は同店が初めてだった。オープンから約9年の歳月を経ての閉店となる。閉店に伴い、7月30日までセールを行っている。

 同ブランドを展開するフィスカース社は、松屋の連結子会社スキャンデックスとの商品供給契約を年内をもって終了。イッタラ GINZAの閉店はテナントの契約満了に伴うもので、他店舗の今後については現状未定だという。

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-07-24/iittala-ginza-close/

 

スウェーデン発のフレグランス「ムロセンツ」が日本初上陸

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スウェーデン発のフレグランスブランド「ムロセンツ(MURO SCENTS)」が日本に初上陸した。現在、「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」表参道ヒルズ店、アメリカのセレクトショップ「ニード サプライ(Need Supply Co.)」渋谷・松濤店で取り扱いがある。

 2015年に設立された「ムロセンツ」は、日々の生活に寄り添う至高の香りと、クラフトマンシップによる先鋭的デザインが特徴のホームフレグランスプロダクトを展開。北欧の自然を表現したシグニチャーの「NORDIC MUSK」をはじめ、「JASMIN」「ROSEMARY」「SANDALWOOD」などの香りを取りそろえ、リードデュフューザー(4,500円)やルームスプレー(3,500円)、フレグランスオイル(6,000円)、インセンス(20本入り2,000円/いずれも税別)をラインナップする。

 

〈情報ソース〉

https://www.fashionsnap.com/news/2017-07-20/muroscents/

 

「パディントン2」日本公開は18年1月!

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 特報映像も完成!
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[映画.com ニュース] 

 

6月に死去した作家マイケル・ボンドさんの名作児童文学を実写映画化した「パディントン」の続編となる「パディントン2」が、2018年1月に日本公開されることが決まり、特報映像が披露された。さらに日本語吹き替えキャストは、パディントン役の松坂桃李をはじめ、古田新太斉藤由貴三戸なつめが続投することも明らかになった。
世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学を実写化した「パディントン」は、南米ペルーのジャングルから英ロンドンにやってきた小さなクマの冒険物語。全世界興収328億円を記録し、米映画批評サイトRotten Tomatoesで満足度98%の高評価を獲得した。
前作に続きポール・キング監督がメガホンをとる今作は、骨董屋で売られていた絵本が何者かに盗まれ、パディントンとブラウン一家が犯人探しに奔走する。さらにシリーズ初参加のヒュー・グラント扮する敵フェニックス・ブキャナンの出現により、パディントンの身に危険が迫る。
吹き替え版でパディントンの声を務める松坂は、「日本公開が決まり、素直に嬉しいです。アフレコはこれからになりますが、紳士でおっちょこちょいなパディントンが今回はどんなことをしてくれるのか、成長しているのか、相変わらずなのか、今から楽しみで仕方ありません」と続投の喜びを語る。「皆様にパディントンのパワーアップした世界をお届けできるよう、全力で言葉を吹き込んでいきます」と気合い充分だ。
一方、ブラウン家のお父さん役の古田も「またあの礼儀正しい彼に会えるのか。これは楽しみだ」と期待を寄せる。ブラウン夫人に息吹を注ぐ斉藤は、「この作品に関わることで、私もいろんな『心のプレゼント』をいただけます。今回はどんな素敵なプレゼントをいただけるのか、今から楽しみです!」とアフレコが待ちきれない様子。娘ジュディ役を担う三戸は、「あの可愛いパディントンにまた会えるのが楽しみでしかたありません!」と喜びを爆発させている。
特報映像は、パディントンが窓拭きのアルバイト中に、バケツの水を頭からかぶってしまうキュートな姿を収めている。「パディントン2」は、18年1月から日本公開。

 

〈情報ソース〉

http://eiga.com/news/20170721/4/

 

アメリカ・北欧のデザイン×ビジネス教育とは

デザイン思考は次世代の常識に ー アメリカ・北欧のデザイン×ビジネス教育とは
btrax Staff Jul 13, 2017

 

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ビジネスの世界におけるデザインの重要性が叫ばれ始めて久しい。日本においても近年、”デザイン思考”という言葉は一種のバズワードとなり、半ば呪文のように唱えられているが、実際のところその重要性がいまいち理解されていない、という声も耳にする。

若い世代、すなわち今後5年, 10年で社会の第一線を担っていく世代にとって、もはやデザイン思考とは、うわべだけの知識を持っていれば格好がつくような単なる流行語ではない。この考え方は彼らにとって、習得しておきたい基本的思考法となり始めている。着実に融合が進んでいるビジネスとデザインという二領域は、教育の現場でも重なりを見せ始めているのだ。

このデザイン×ビジネスというトレンドは、現在主にアメリカ・北欧を中心に広がっているが、今後世界中でより一層重要なものとなっていくことは間違いなく、 この分野で遅れをとっている日本が他国の先進的な例から学べることは多いはずである。

デザイン思考を実践的にビジネスへと活用し、今後の日本の産業界に革新をもたらすことのできる人材を育成する上で長期的に大切なものの一つに、高等教育におけるデザインの扱いがあるだろう。現在日本においてデザインが美術大学芸術大学建築学部などの特殊な学部以外で教えられることは滅多になく、教育におけるデザインという側面でも、日本は遅れをとっていると言える。

関連記事: デザインとアートの違い

日本におけるデザイン教育のあり方を見直すきっかけとして、ここではアメリカ・北欧における、デザイン×ビジネスをテーマとした大学院ないしはプロフェッショナル向け教育のプログラムを紹介する。

 

アメリカ:学位取得を目的としたプログラムが充実

1. Illinois Institute of Technology Institute of Design (ID)

この分野のパイオニア的存在。デザインとMBAのダブルディグリー

1919年の設立からわずか14年で閉鎖となった、ドイツの伝説のデザインスクール『バウハウス』。その潮流を汲み『ニューバウハウス』として1937年にアメリカ・シカゴに誕生したのが、Illinois Institute of Technology Institute of Design (ID)である。

研究機関・大学院教育・エグゼクティブ教育の3つを軸とし、 デザインを実践的に活用してグローバルな課題に取り組むことを目指している。大学院レベルでのプログラムとしては大きく分けて3種類(Master of Design:基本的なデザインの学位, Master of Design+MBA:デザイン+MBA, Master of Design Methods:デザイン思考の活用法に特化)あり、いずれもコミュニケーション・UX・プロトタイピングなど、人間中心の実践的なデザイン教育に力を入れている。

IDにおけるリサーチ・レクチャーは、 産業界との積極的なコラボレーションを武器としており、現在GoogleGMトヨタなど100を超える世界のリーディングカンパニーとのスポンサーシップを結んでいる。卒業生の多くはこのようなトップ企業や、IDEOなどのデザインコンサルティングファームへ進むほか、自らデザイン×ビジネスを応用した事業を立ち上げる場合が多いようだ。

2. MIT Integrated Design&Management (IDM)

MITで昨年から始まったマスタープログラム。デザイン×ビジネス×エンジニアリング

MITにおいて2014年に新設された、デザイン×ビジネス×エンジニアリングの2年間のマスタープログラム。 ”世界最高峰のデザインスクールにおいて用いられている直感的方法論と、世界最高峰のエンジニアリングスクール・ビジネススクールにおいて用いられている体系的・分析的方法論”を満遍なく学ぶことができる。

授業内容としては、実際にモノ作りを行うID Labを軸とし、MITの教授陣や外部のデザイナー・起業家などのゲストスピーカーによるレクチャー、企業とのコラボレーションプロジェクト、デザインワークショップなど多岐にわたる。

学生のバックグラウンドは様々で、大手メーカーのデザイナーやエンジニア、ビジネスコンサルタント出身など、それぞれの経験を持つ学生がその専門性を武器に、デザイン・ビジネス・エンジニアリングのハイブリッド人材となるべく、共に学んでいく。

3. Harvard MS/MBA (Master of Science + MBA)

ハーバードビジネススクール2019年から始まる新しいデザインプログラム

「これからの世界には、テクノロジーと経営の両方を理解しているリーダーが必要である」という信念の下、ハーバードにおいて2019年から始まるエンジニアリング×ビジネスの2年間のマスタープログラム。製品のみならずビジネスモデルや組織を自らデザインすることのできる、テクノロジー業界におけるオールマイティーなリーダーを育成することを目標としている。

1年目はエンジニアリングとビジネスの各種コアとなる科目・両領域のジョイントセミナーなどレクチャーがメインであるが、2年目は各自デザインプロジェクトを行い、1年目に得た知識を実際に活用しながら学んでいく。2年後に開始するこのプログラムだが、卒業生の多くがテクノロジーを活用したスタートアップを立ち上げることを想定しているそうだ。

 

北欧:学位を目的としないプロフェッショナル向けプログラムが豊富

1. Aalto University Integrated Design Business Management

20年以上の歴史を持つデザイン×ビジネス修士プログラム

フィンランドヘルシンキのAalto Universityで1995年から始まった、ビジネス×デザイン×エンジニアリングのマスタープログラム。ビジネス・デザイン・テクノロジーのいずれかの修士学位を取得できる。

2年間のプログラムの初めの1年は、3分野の基礎レクチャーと、三菱・トヨタユニセフといった実際の企業・機関と6ヶ月にわたりコラボレーションをするインダストリープログラムで構成され、2年目になると留学や副専攻科目の履修、もしくは1年目のテーマの中で興味を持ったものをより深く勉強する、といったように自由に学び方をデザインすることができるようになっている。卒業生の多くは、デザイン戦略に関わるコンサルティングや、デザイン関連事業の立ち上げを行う場合が多いようだ。

2. HYPER ISLAND

デジタル分野にフォーカスしたデザイン×ビジネスを学ぶ

1996年スウェーデンに誕生した、デザインの教育機関+コンサルティングファーム複合機関。デジタル分野でのデザインに力を入れており、教育プログラムとしてはフルタイム(約1〜2年間)・パートタイム(週1.5時間)・インテンシブコース(約2日間)・オンラインコース(約1ヶ月間)の4種類を提供している。

現在はストックホルムのみならず、シンガポールマンチェスター・ニューヨークへと規模を拡大しており、産業界とのコネクションを活用したデザイン教育を世界中で展開している。プログラム修了生はデジタルストラテジスト、データアナリストなど、デジタル分野でのデザイナーとして専門性を高めていく。

3. Copenhagen Institute of Interaction Design (CIID)

企業とのコラボレーションを通じて学ぶ

デンマークにおいて2007年に設立された、インタラクションデザインの教育機関+研究機関+インキュベーション+コンサルティングファーム複合機関。教育にとどまらず多方面にサービスを展開し、イノベーティブな製品・サービス・環境のデザインを通じてインパクトを生み出すことを目指している。

Interaction Design Programme (IDP)と呼ばれる1年間のnon-degree programでは、選抜された年間25人が、プロトタイピングやリサーチなどのデザインの基礎に関するレクチャー、実際にチームで行うデザインプロジェクト、実際の企業と共同で行うインダストリープロジェクト、ファイナルデザインプロジェクトの4つを通じて、世界にインパクトを与えることのできるデザインを学ぶ。パートナーシップを組んでいる企業にはintelNokiaIKEAなどがあり、様々な産業から幅広く協力を得ていることが伺える。

4. KAOSPILOT

イノベーションを生むためのデザイン×ビジネスのハイブリットスクール

デンマークにおいて1991年に設立された、デザインの教育機関+コンサルティングファーム+文化促進活動の複合機関。HPでは自らを、「ビジネスとデザインのハイブリットスクールであり、リーダーシップとアントルプレナーシップの複合的教育機関である」としている。

KAOSPILOTでの教育のコアとなっているのは、2009年から始まった3 year Enterprising Leadership Program (ELP)。これは、プロジェクトデザイン・プロセスデザイン・ビジネスデザインを、3年間かけて学ぶnon-degree programである。1年目はプロジェクトデザインの基礎を学ぶと同時に組織形成をテーマとした起業プロジェクトを行い、2年目は他都市でのグローバルプロジェクトやクラフトマンシップを学ぶ産業界とのコラボレーションプロジェクト、3年目はソーシャルイノベーションに関するプロジェクト・卒業プロジェクトを行う。このプログラムの卒業生の1/3は起業を選ぶそうだ。

 

日本が今、アメリカ・北欧の事例から学ぶべきこととは

デザインの重要性に対する認識の甘い日本

日本でも実は2008年頃から、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD: Keio Media Design)、東京大学 i.school、京都大学デザインスクールといった教育機関を中心に、デザインをイノベーション創出のためのツールとして用いる動きが出てきてはいるものの、アメリカや北欧ほどの広がりを見せていない、というのが現状である。この一つの要因として、デザインという領域の重要性に対する、学術界ないしは産業界における認識不足が挙げられるのではないだろうか。

デザインの学術的価値が広く認められているアメリカ

アメリカにおいては、MBAやエンジニアリングと肩を並べ、”デザイン”でマスターの学位を取得できるプログラムが豊富である、という事実からもわかる通り、学術界におけるデザインの価値がきちんと認識されている。デザインはデザイナーだけの仕事ではなく、他の領域の人間も身につけなくてはならない素養である、ということが一般的に理解されてきているのだ。

関連記事: デザイン思考入門 Part 1 – デザイン思考の4つの基本的な考え方

デザイン人材育成の重要性を産業界が認識している北欧

また北欧において産学連携のデザイン教育が成功している理由として、 デザインができてかつビジネスのわかる人材を育成することは長い目で見て自らのベネフィットになる、という事実を、産業界がきちんと理解している、ということが挙げられる。産業界側が協力的にならない限り、産学連携は形だけのもの、最悪の場合企業にとっての大きな負担となってしまうが、北欧においては学生・企業間のwin-winの関係が確立され、実践的なデザイン教育が実現しているのである。

今後の日本のデザイン教育には産業界の理解が不可欠

先に挙げたような日本におけるデザイン×ビジネス教育プログラムにおいても、総じて産学連携が掲げられているが、なかなかうまくいっていない、というのが現状のようだ。グローバルトレンドとなっているデザイン×ビジネスという領域における人材を育成することは今後のグローバルビジネスを考える上で非常に重要なことであり、このような人材育成にあたっては、学術界ないしは産業界の理解が不可欠である。

次世代を担う人材にとって基本的思考法の一つになっていくであろう、デザイン。その重要性を認識することは、今の日本の産業界にとって、必要不可欠なアクションであると言えるだろう。

関連記事:デザインがビジネスに与える影響 〜収益週200ドルのAirbnbが急成長した秘訣とは〜

■ btrax (ビートラックス) 社について■

btraxはサンフランシスコを拠点とし、世界の市場をターゲットにデザインソリューションで3つのサービスを提供しています。

Global Design Consulting
世界市場に響くデザインソリューションでビジネスのグローバル展開をサポート
Innovation Booster
グローバル人材育成から新規事業開発までイノベーションに関するノウハウとメソッドを提供
D.Haus
人と技術をデザインでつなぐコミュニティ型ワークスペース
私たちはイノベーションを創造し社会に新たな変化をもたらすことを社会的使命とし、お客様に最良のパートナーとして選ばれることを目標にこれからも挑戦し続けます。

 

〈情報ソース〉

http://blog.btrax.com/jp/2017/07/13/designthinking_education/

 

「暮らしに寄り添う器」 展 @グリニッチ代官山

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世界一予約の取れないレストランと言われた「Noma」や北欧で初めてミシュラン三ツ星を獲得した「Geranium」など、世界各国の名だたるレストランが注文する陶器メーカーとして定評のあるデンマークの「K.H.ワーツ(K.H.Würtz)」。その作品が日本に上陸しました。今回の企画展のためにつくられた器やプレートは、日本未発売のデザインも含めて17アイテム。中には1点ものの貴重な作品も。日本ではなかなか手に入らないこれらの作品をたった9日間だけの特別展示とともに販売いたします。 同展ではグリニッチの本拠地でもある鳥取の民藝「牛ノ戸焼」も並びます。 greeniche代官山店内の一部に日本伝統文化である「茶室」を再現し、「K.H.ワーツ」と「牛ノ戸焼」の器や皿が共演します。また、コーヒーラボ lab.LABAR では会期中スペシャルドリンク「抹茶ラテ」を販売いたします。使うことで喜びの増すうつわとの出会いを探してみてください。

 

Scene
greeniche代官山の一部が茶室に!? 展示の様子を少しだけご紹介

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Special
期間限定の特別展示

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Special 1
K.H.Wurtz
デンマーク コペンハーゲンから200kmほど離れたユトランド半島ホーセンスにある、父アーゲ・ワーツ(Aage Würtz)とその息子キャスパー・ワーツ(KasperWürtz)の陶芸工房。父のアーゲによって1980年代に設立するも時代の流れに合わず一旦閉鎖しましたが、その後2000年に息子のキャスパーとともに親子で再開しました。“作り手が表に出ず、使い手が使うためのものづくり”を信念に作品を作り続けています。現代的な美学を持ちながら、昔ながらのろくろ成形と釉掛けの手作業で生み出された器は、独特なテクスチャーやニュアンスを持ち、まるで自然が生み出したかのような印象を受けます。

 

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Special 2
牛ノ戸焼
天保年間に鳥取市河原町で開窯された「牛ノ戸焼」は、古くから日用雑器を焼いてきましたが、昭和初期(4代目の時代)に一時衰退の危機を迎えました。その際、民藝運動の中心となった柳宗悦鳥取県出身で医者の吉田璋也、イギリスの陶芸家バーナード・リーチ(Bernard Leach)らが指導にあたり、窯を絶やすことなく現在も継承されています。新作民藝の象徴ともいわれ、絶妙な色の染め分けが特徴ですが、芸術性より実用性に重きを置いたものづくりは今も健在です。

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Special 3
茶室の演出
K.H.ワーツは、日本とデンマークの融合とも言うことができます。そんな融合を目で見て楽しんでいただけるよう、和の伝統文化「茶室」の空間を店内に再現します。畳の上で抹茶を点てたり、花を活ける。そんな空間に自然と溶け込む「K.H.ワーツ」をご覧いただけば、日本の器の影響を受けているという話にも頷けます。
それに合わせて、コーヒーラボ lab.LABAR では会期中スペシャルドリンク「抹茶ラテ」を販売いたします。
K.H.Wurtzと牛ノ戸焼
一見関わりのないように感じる二つの陶器。実は「バーナード・リーチ」というキーワードでつながります。バーナード・リーチは日本の民藝運動にも深く関わったイギリス人陶芸家。アーゲ・ワーツはバーナード・リーチの工房で学んだ経歴を持ち、牛ノ戸焼も同氏の指導を受けています。グリニッチの地元鳥取県と親しみのあるデンマークがこのようなかたちでつながっていたことに喜ばしい思いです。

 

「暮らしに寄り添う器」展
-日本の影響を受けたものづくり-
2017.07.15(SAT) - 07.23(SUN)
(水曜定休日)


日時:2017年7月15日(土)- 7月23日(日) 11.00 - 19.00(水曜定休日)
場所:グリニッチ代官山 東京都渋谷区猿楽町29-10 HILLSIDETERRACE代官山C棟
入場無料
お問い合わせ:株式会社グリニッチ 03 6416 5650

 

 

 

 

 

「くまのパディントン」作者が91歳で死去

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くまのパディントンの生みの親 マイケル・ボンドさん
写真:Shutterstock/アフロ

 

児童小説「くまのパディントン」シリーズの作者マイケル・ボンドさんが6月27日(現地時間)、英ロンドンの自宅で死去した。91歳だった。出版社ハーパーコリンズの発表によると、先日から体調を崩していたという。

 1926年、英バークシャーニューベリーに生まれたボンドさんは、英BBCのカメラマン時代にパディントンの着想を得て、58年に処女作「くまのパディントン」を発表。ペルーからロンドンにやってきた、ママレードジャムが大好きなくまの物語は、世界40カ国語以上に翻訳され、シリーズ全26作で3500万冊以上を売り上げた。そのほか、元刑事パンプルムース氏と元警察犬ポムフリットを主人公にしたグルメミステリーシリーズなどを計150作が出版。この世を去る直前まで筆をとっていたという。

 「くまのパディントン」シリーズ最新刊「Paddington's Finest Hour」が今年4月に出版された際には、英ミラー紙のインタビューで「パディントンは私と一緒に来てくれるでしょうね、天国でも地獄でもどこへでも。もし私が地獄行きなら、一緒に来てくれと言うのは気が引けますが」と語っていた。

 2014年の映画「パディントン」に主演した俳優ヒュー・ボネビルは、「愛すべきマイケル・ボンドさんが生み出したユニークで愛らしいキャラクターの2作目の映画の撮影最終日に、訃報を知ることとなり非常に胸が痛みます」と声明を発表。「パディントン2(原題)」は12月にイギリスで公開を予定している。

 

〈情報ソース〉

http://eiga.com/news/20170630/19/

フィンランドの教育「いじめはどこでも起きる」前提で対応

<やる気がカギ フィンランドの教育>(上) 教育立国を自任し、国際的な学力調査「PISA」でも好成績を収めてきた北欧のフィンランド。約十年ぶりに改定された学習指導要領は子どもたちの「やる気」の育成に重点を置き、昨秋から小学校での実施が始まった。五月半ばに訪れた教育現場の様子を二回にわたって紹介する。(竹上順子、写真も)
楽しんでこそ身につく「考える力」

 首都ヘルシンキの隣、車で約三十分のエスポー市にある小学校。一、二年生クラスでは児童八人が、二、三人ずつのグループでボードゲームに興じたり、テントウムシ形のおもちゃを走らせたりしていた。

 遊んでいるのではない。「プログラミング」の学習の一コマだ。指導要領の改定で、昨秋から必修化された。IT社会で求められる基本的な技能との位置付けで、日本も二〇二〇年度から小学校に導入する。

 校長のミッコ・レッパネンさんは「ボードゲームは論理的思考を学べる。おもちゃは、あらかじめ指示した動きをする教材。ともにプログラミングの基礎につながります」と説明する。楽しい活動を「つかみ」に授業を進めていくことは、よく行う工夫だという。

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ボードゲームで論理的思考を学ぶ子どもたち=フィンランドエスポー市で
 新指導要領は、これからの時代に必要な知識や問題解決能力の獲得に加え、学びへの興味や、やる気を高めることを「ゴール」とする。「面白い」と感じることで「もっと学びたい」という気持ちが芽生える、そんな好循環を描く。

 その狙いは「学び続ける人」を育てること。急速な技術革新やグローバル化が進む社会では、学校を卒業した後も知識や技能の更新は必須。国家教育局のティーナ・タハカさんは「大切なのは考える技術を身につけること。そして、それは自分から勉強して得られるものです」と説く。

 何を学ぶか、だけではなく、学び方の学習が今、求められている。新指導要領が定める「事象に基づくテーマ別学習」も、学ぶ力の育成を目指す。と同時に「子どもたちの個別の学びへの支援も必要です」と教育文化相のサンニ・グラーン=ラーソネンさん。「どの子にも学校で成功体験をしてほしい。大切なのは、子どもたちの幸福だから」
     ◇ 

 子どもの「やる気」を高めるため、工夫を凝らす教師たち。二十七日掲載の(下)では、教師が力を発揮できる仕組みを紹介する。
◆いじめ対策、9割超の学校でプログラム

 フィンランド政府は、いじめ対策にも力を入れる。いじめは子どもたちの幸福や安全な学習環境を損なうとの考えからだ。2009年から、対策プログラムを本格的に導入した。

 プログラムは政府の要請を受けた大学が教育現場を調査し、科学的な研究に基づいて作成。いじめの場面で多数を占める「傍観者」となる子を減らし、いじめを防ぐ側にどう導くかに重点を置く。授業に加えてオンラインゲームを活用。実際にいじめの場面に遭遇した場合、どう行動すればいいかを個別に学ぶ。

 「いじめはあってはならない」「学級運営の失敗」と見なされがちな日本と違い、フィンランドでは、いじめはどこでも起こるとの共通認識がある。いじめが分かった時は担任に抱え込ませず、学校内のチームで対応するのが特徴だ。

 国内の9割超の小中学校がプログラムを実施。いじめ件数の減少といった効果が出ているという。

フィンランド> 人口約550万人。義務教育は6歳のプレスクールと7~15歳の総合学校(小中学校に相当)。2014年に義務教育を修了した生徒の進学先は高校52%、職業学校42%。高校卒業後は大学(全国14校)、職業学校卒業後は応用科学大学(同26校)への進学が多いが、コース変更もできる。学費は大学院まで無料。給食費は高校まで無料。

 

〈情報ソース〉

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201706/CK2017062302000196.html