宮沢りえ“ムーミン役”で12年ぶりに劇場版アニメ吹き替え
1970年代に製作されたムーミンのパペット(人形)アニメーションの劇場版「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の日本語吹き替え版キャストが発表され、女優の宮沢りえが主人公・ムーミントロールの声を担当することが決定。宮沢が劇場版アニメで吹き替えに挑戦するのは、川本喜八郎監督作「死者の書」以来12年ぶりとなる。また、声優の森川智之、朴ろ美の参加に加え、神田沙也加がナレーションを務めることがわかった。
今作は、78~82年にトーベ・ヤンソン監修の下、テレビシリーズとして製作されたパペット・アニメーションを再編集し、カラー補正などを加えた劇場版。2009年に公開された「劇場版ムーミン パペット・アニメーション ムーミン谷の夏まつり」、15年の「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」に続く、劇場版シリーズ第3弾となり、冬のムーミン谷を舞台に物語が紡がれた。
岸田今日子さん、高山みなみ、松たか子といった女優・声優陣によって息吹を注ぎ込まれてきた主人公・ムーミントロール。「ムーミンは子供の頃、絵本やアニメで楽しませていただいてました」という宮沢は、「芸術的な絵の色彩やムーミン谷の世界観にドキドキしましたし、キャラクターそれぞれが本当に生き生きしていて、ムーミンの正義感、勇気、おおらかさ、自由さに、心踊っていましたから、今回声という表現で、参加させていただく事をとても嬉しく思っています」と思いの丈を述べている。
そして「子供の頃人見知りだった私に母が『ねえムーミン、こっち向いて…』というフレーズを借りて、私の名前でこの歌を口ずさむ事がありました」と幼少期の記憶を蘇らせる。「それがとても好きだったし、大切な思い出です」と明かすと「夢や希望だけでなく現実的なテーマにユーモアをちりばめたムーミンの世界観の魅力をお子さんは勿論、歳を重ねた方々にも、お届けできるように、私自身も楽しみながらムーミンを演じたいと思います」とコメントを寄せている。
「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」は、木の葉が舞い落ちる秋を迎えたムーミン谷が舞台。スナフキンとともに冬を満喫しようと考えていたムーミンは、まもなくやってくる“クリスマス”の存在を知り、不思議な冬の魔法を目撃して、驚きの体験をする。12月2日から全国で公開。
〈情報ソース〉
http://eiga.com/news/20170930/1/
HAYが選ぶキッチンツールの巡回展がアジア初上陸
デンマークのインテリアブランド「ヘイ(HAY)」が、巡回展「HAY KITCHEN MARKET」をifs未来研究所 未来研サロン WORK WORK SHOPで開催する。期間は10月16日から22日まで。
「HAY KITCHEN MARKET」は、今年6月にコペンハーゲンを皮切りに開催をスタート。8月にニューヨークに巡回し、東京ではデザイン&アートフェスティバル「デザイナート 2017(DESIGNART 2017)」に合わせて展開される。アジア地域での開催は東京が初めて。
会場ではヘイのアクセサリーのクリエーティブディレクターを務めるMette Hayと、デンマークのシェフでレストラン経営者でもあるFrederik Bille Braheが厳選した日常のキッチンツールを公開。モロッコのハンドメイドのグラスやインドのピッチャー、日本のスポンジ、 イタリアのナプキンホルダーなどの商品を世界各国からセレクトするほか、ヘイオリジナルのカトラリーシリーズやマグカップコレクション、テラガラスコレクションなどが並ぶ。
また、今秋発表された「RESULT CHAIR」「PYRAMID TABLE」やStefan Diez、Johan Van Hangelなどによる照明も同時に紹介し、先行受注販売を行う。
〈情報ツール〉
https://www.fashionsnap.com/news/2017-09-16/hay-kitchen-market/
デンマーク発バッグブランド「グリュンバッグ」日本初上陸
デンマーク発のバッグブランド「グリュンバッグ(grünBAG)」が、今冬日本初上陸する。
「グリュンバッグ」は縫製糸を除き、100%リサイクル素材を使用した環境に配慮したバッグ。シートベルトやペットボトル、INKING社の救命胴衣といった素材をオーナー自らが選び、デザイナーが最適な型を使って裁断している。アイテムは、バックパック、ショルダーバッグ、スポーツバッグ、ポーチ、ペンケースの5種類をラインナップ。クラウドファンディングフォーム「GREE FUNDING by T-SITE」でプロジェクトを開始しており、12月初旬からはオフィシャルウェブサイトで正式に販売を開始する。
画像: ステップファクトリー
〈情報ソース〉
https://www.fashionsnap.com/news/2017-09-13/grunbag/
イケア、ペット用品やHAYとのコラボ商品を披露
「イケア(IKEA)」の期間限定イベントが9月14日から16日までの3日間、二子玉川ライズで開催される。今年10月から本格的に展開するペットシリーズ「ルールヴィグ(LURVIG)」や、デンマークのブランド「ヘイ(HAY)」を手掛けるRolf & Matte Hay夫妻とのコラボレーションコレクション「イッペルリグ(YPPERLIG)」などを初めて披露する。
ペット用品は社内4人のデザイナーによって開発され、ネコとイヌ用に約70品目を展開。キャットハウス(499円)や撥水加工の布地を採用したベッド(4,999円)、ボウル(499円)、衝撃吸収リード(999円)、爪とぎ用マット(699円)などがそろい、オレンジやグレー、ブラックなどを用いてインテリアに馴染むようにデザインされた。同社は過去にもペット向けにおもちゃなどを限定的に展開していたが、今回は本格参入と位置付け、常設店舗にも専用の売り場を設ける計画だ。取り扱いは10月5日から順次開始する。
「イッペルリグ」では約70品目をラインナップ。予定より1年遅れての展開となったが、「コラボレーションが想像以上に上手くいったため、アイテム数を増やした」(イケア・ジャパン担当者)という。主なラインナップは3人掛けソファベッド(5万9,990円)やコーヒーテーブル(4,999円)、アームチェア(7,999円)、LEDランプ(4,999円)など。また、イッペルリグの展開に合わせて、イケアで定番のショッピングバッグに新バージョンが登場する。
二子玉川でイベントを開催するのは今回が初めて。「イケア港北」からも近いが、イベントを通してファミリー層の多いエリアで新規顧客獲得を狙う。イベント会場ではルームセットやフォトジェニックなティスプレーも展示し、部屋づくりのアイデアを提案。また、カフェスペースも用意し、"黒いホットドッグ"で話題を集めている「忍者ドッグ」などを販売する。
■期間限定イベント「二子玉川にイケアがやってくる!」
会期:2017年9月14日(木)〜16日(土)
場所:二子玉川ライズ 中央広場
東京都世田谷区玉川1-14-1
アクセス:東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅直結
実施時間:9月14日(木)11:00〜18:00
9月15日(金)11:00〜18:00
9月16日(土)11:00〜17:00
〈情報ソース〉
https://www.fashionsnap.com/news/2017-09-13/ikea-popup-futakotamagawa/
日本・デンマーク 外交関係樹立 150周年 公式イベント ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー 展
ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー 展
2017年、日本とデンマークは外交関係樹立150周年を迎えています。 そしてこれを機にデンマークが誇る偉大なデザイナー ボーエ・モーエンセンとFDBモブラーに 焦点を当てた企画展を開催いたします。 またこれに連動させたセミナーを順次開催致します。
開催日程: 2017年9月1日(金)- 9月26日(火)(休館:水曜日)
場所: 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE(3F OZONEウェルカムプラザ)
デンマークが世界で一番幸せな国となった理由
今日デンマークは社会福祉、環境問題、持続可能な社会、教育、経済、文化など、様々な分野で世界の先駆的な立場となり、日本においても多くの学びを得ることのできる国というイメージが浸透しています。また2016年は2013、2014年に続いて「豊かな国ランキング」で世界一に輝きました。しかし、実は日本との外交関係を樹立させた150年前のデンマークは、豊かとは程遠い貧困国だったのです。 デンマークは現在人口560万人、総面積は4万3098k㎡という九州よりも少し大きい程度。世界の中でもとても小さな国の一つです。国土は大半が平地で資源はあまりなく、ヨーロッパ北部に位置する厳しい自然環境ゆえにとても貧しい国でした。資源がないので人の力をフルに活用する必要があり、けれども人口が少ないので合理的な動きをしなくてはなりません。 そこで人々は知恵を振り絞り、様々な”解決方法=仕組み”を見出してきたのです。この一つひとつの”仕組み”こそが、デンマークが世界で一番幸せな国となった理由の一つであり、多くの優れたデザインにはこれらの思想が反映されています。
世界を引率するデザイン大国への成⻑
そしてその背景には FDB(デンマーク生活協同組合連合会)が大きく影響し、そこから生み出された家具部門FDBモブラーによって、 インテリア事業の角度からも消費者の生活レベルの向上に成功、衣食住の住がいかに日常の暮らしの豊かさを左右するか、人々の美意識、感性を作り上げる源の一つであるかを実証し、 世界を引率するデザイン大国へと成⻑を遂げました。
本当の豊かさとは?
この一連のストーリーをFDBモブラーの初代チーフであり今世に残る数多くの家具を手がけたボーエ・モーエンセンの足跡と作品、FDBモブラーの家具を通して解読していきます。さらに、そんなデンマークのデザイン(仕組み・造形)に影響を与えたのは日本のモノづくりや文化であったことにも言及し、私たち日本人が忘れかけている日本の美意識・感性をもう一度思い起こし「本当の豊かさ」について考えるきっかけとなるセミナーと展覧会を開催したいと考えています。
〈情報ソース〉
http://www.fdbmobler.jp/150th/
「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」キュートな特報
パペットならではのあたたかみに注目
(C)Filmkompaniet / Animoon Moomin Characters TM
[映画.com ニュース]
1970年代に製作されたムーミンのパペット(人形)・アニメーションの劇場版「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の特報映像が、このほどお披露目された。
今作は、78~82年にトーベ・ヤンソン監修の下、テレビシリーズとして製作されたパペット・アニメーションを再編集し、カラー補正などを加えた劇場版。2009年に公開された「劇場版ムーミン パペット・アニメーション ムーミン谷の夏まつり」、15年の「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」に続く、劇場版シリーズ第3弾となり、冬のムーミン谷を舞台に物語が紡がれた。
木の葉が舞い落ちる秋を迎えたムーミン谷。スナフキンとともに冬を満喫しようと考えていたムーミンは、まもなくやってくる“クリスマス”の存在を知り、「クリスマスさんって誰? どんな人?」という疑問を抱く。やがてムーミンは、不思議な冬の魔法を目撃し、驚きの体験をする。
公開された映像は、パペットならではのあたたかな質感が感じられるキュートな仕上がり。雪が積もるムーミン谷で、ムーミンや家族、友人たちがプレゼントを用意したり、ツリーを飾ったりと、初めて迎えるクリスマスの準備を進める様子が描かれている。
「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」は、12月2日から東京・丸の内TOEIほか全国で公開。
〈情報ソース〉
http://eiga.com/news/20170830/5/