19世紀初頭に絶滅したオオカミ、2世紀ぶりに発見 デンマーク

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【AFP=時事】雌1頭を含む少なくとも5頭のオオカミが2世紀ぶりにデンマークに戻ってきたと、DNAを入手した動物学者が4日に明かした。

 オオカミはドイツからデンマーク西部の同国で最も人口が少ない農業地帯に移ってきた。オーフス大学(Aarhus University)の科学者、ピーター・スンデ(Peter Sunde)氏は、見つかったオオカミは群れから追い出され自分たちの新しい狩り場を探していた若い個体群とみられ、500キロ以上歩いて来たに違いないと話す。

 科学者らはオオカミの排せつ物から雄4頭と雌1頭の計5頭の遺伝情報を取り出した。実際にはもっと多くのオオカミがいる可能性もある。

 スンデ氏は、研究者たちは2012年から、オオカミがデンマークに入ってきているのではないかと疑っていたと語る。「今、私たちは証拠を得た」とスンデ氏は言う。雌がいたことで、この春に出産した可能性もあるという。

 オオカミの存在は、足跡と監視カメラの映像からも確認された。ただし、科学者らは狩猟者が集まることを懸念して、生息地の具体的な場所は明かしていない。

 デンマークのオオカミは過度の狩猟により19世紀初頭に絶滅していた。オオカミはベルン条約(Bern Convention)で保護されているが、他の北欧諸国ではオオカミの間引きが住民、農家、狩猟者、政府、欧州連合(EU)、野生動物保護活動家たちの間で激しい論争を呼んでいる。
【翻訳編集】AFPBB News

 

〈情報ソース〉

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13023170/

 

ヒュッゲ しない? デンマーク人の幸せ 大切な人、温かい時間

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自宅のまきストーブの前で読書するイェンス・イェンセンさん=神奈川県鎌倉市

◆イェンセンさんに聞く
 気の置けない人たちと、ゆったり心地よい時間を過ごす-。そんな状態を意味するデンマーク語「ヒュッゲ」が欧米で注目されている。英国では関連書籍も大ヒット。ヒュッゲとは何か、日本でもできるのか-。デンマーク出身で、日本在住十五年のイェンス・イェンセンさん(40)に聞いた。(竹上順子)
 「僕はヒュッゲは『時間の流れ』だと思う。和む、楽しい…そんな時間。幸せに近いかな」。神奈川県鎌倉市の自宅で、イェンセンさんはお茶を入れながら説明した。名詞も動詞も、形容詞もあり、デンマーク人が「異常に大切にする」コンセプトだそうだ。
 イェンセンさんが子ども時代のヒュッゲの思い出は、夕食後のひととき。午後六時からの夕食を終えると、家族五人でリビングに。ニュース番組を見る父親のそばで母親や二人の兄たちとおしゃべりをして、コーヒーとケーキを楽しんだ。
 「そこにキャンドルや、まきストーブがあると、よりヒュッゲ。火や明かりといった『温かさ』は大切な要素。外でたき火を囲むのも好きですね」。誰かと一緒でなくてもいい。「一人で読書もヒュッゲです」
 イェンセンさんは「日本にもヒュッゲはあります」と話す。例えば、こたつに入りミカンを食べること、みんなで鍋を囲むこと、温泉につかること、障子越しの明かりを楽しむこと。
 だが忙しい生活で、そうした時間は失われがちだ。そう言うと、イェンセンさんは「いきなりは難しくても、こういう考えがあると知り、意識して時間をつくるだけでも違うと思います」。
 「ヒュッゲをすると気持ちが落ち着いて、自分の考えや、やりたいことをまとめる時間が取れる。余裕が生まれ、仕事も早くなりますよ」。ヒュッゲを小さな「休み」ととらえ、リフレッシュや再充電の効果を実感した上で、「仕事でも一週間くらい休みを取ってみては?」と提案する。
 イェンセンさんによると福祉に手厚いデンマークでは、会社や仕事を最優先にする人は少数派。家族との関係や、ともに過ごす時間を大切にする。普段から終業後は早く帰宅、夏休みも最低二週間は取るという。
 英米でのブームは、忙しさへの疑問の表れとみるイェンセンさん。ただ、現在は「こういうインテリアや品物がヒュッゲ」といった商業的な色合いが強いことを残念がる。「本当はどんな国や文化にも、ヒュッゲはあったはず。もっと本質に目を向け、気持ちを大切にしてほしい」
 ゴールデンウイーク後半は、自宅や近所で、家族や友人たちとゆっくり過ごすのもよさそうだ。
 <イェンス・イェンセン> ロンドン大で日本語と言語学を専攻し、2002年から日本在住。在日デンマーク大使館職員などを経て独立し、現在は日英のメディアに執筆。自らリノベーションした古い一軒家に妻の万理子さん(37)と9歳、6歳の息子と暮らす。著書に「イェンセン家のホームディナー」(文芸春秋)など。
◇「スケーエン」展28日まで
 19世紀末~20世紀初めのデンマークの自然や人々の暮らしが描かれた作品59点を集めた「スケーエン:デンマークの芸術家村」展が、東京・上野の国立西洋美術館で、28日まで開催中。

 

〈情報ソース〉

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201705/CK2017050202000192.html

H&Mが目指す100%サステイナブル実現への施策

 H&Mが毎シーズン発表し、環境に配慮した持続可能な素材を使用するハイエンドライン「コンシャス・エクスクルーシヴ」の発売に合わせて、グローバルプロダクションの責任者ヘレナ・ヘルメルソンが来日した。同社は先日、2030年までに商品の100%をリサイクル製品またはその他の持続可能な原料を使用することを発表。商品のリードタイムが早く大量生産を続けながら環境問題に取り組むというパラドックスを、H&Mはどうやって解消しようとしているのか。

 

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 ヘレナ・ヘルメルソンは1997年にH&Mに入社。バングラデシュ、香港のオフィスで経験を積み、2010年にスウェーデンの本社でサステイナビリティの責任者として従事し、現在はグローバルプロダクションの責任者として香港に在住。「品質」「サステイナブル」「リードタイム」を軸に中国やベトナムカンボジアベトナムインドネシア、インド、ミャンマーなどブランドの約8割を占めるアジアの生産拠点を中心に約900のサプライヤーの統括を行っている。

 

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2007年から毎年発表している「コンシャス・エクスクルーシヴ」はファッションとサステイナブルを両立させるというH&Mが掲げるミッションにおいて、同社が重要と位置付けるコレクション。サステイナブルに関連する事業では、新素材の開発やリサイクル促進のアイデアを一般から募集する「グローバルチェンジアワード(Global Change Award)」を設立するなど同社が注力する分野でもある。ヘルメルソンは「ファッション産業を正しい方向に導き、『サステイナブルであることはファッショナブルであること』を示していくことはグローバルリーダーとしての私たちの責任」と捉え、コレクションには毎年1つ新素材を使用したアイテムを製作している。今年は中国・海南島の海岸に廃棄されたフィッシュネットやボトルなどのプラスチックを特殊な方法で加工した再生ポリエステル「バイオニック(BIONIC®︎️)」を使用したプリーツドレス(2万5,999円)などをラインナップし、オーガニックコットン、オーガニックシルク、テンセル、リサイクルポリエステルなどを使用したウィメンンズとメンズ、コレクションでは初となるキッズを展開している。

 

2030年までに同社が掲げた目標を具体的にどのように達成していくか、という問いに対してヘルメルソンは「いくつかの素材についてはさらに規模を広げていく。例えばコットンは長年培ってきたノウハウがあるのでオーガニックコットンを育てるサプライヤーを増やしていく。チャレンジングなのは素材から素材を作り出すこと。そこには技術革新が必要で、まだ未開拓の領域でもある。ここに投資し開発・研究を繰り返していくことで様々なサステナイナブルな素材を使用し目標に近づくことができると考えている」と自信を覗かせた。またファストファッションブランドと認識されながらもサステイナブルファッションを追求する意義を「服をたくさん作るからといって、私たちが地球から資源を過度に採取して良いという訳ではない。たくさん作るからこそ、地球や人に対して良いことを行なっていく。社会的な面で言うと例えば、バングラディシュでは賃金や女性の地位の向上などポジティブな変化を生み出している。一方で環境面でいうとまだできていないことが多い。素材を何度も使用できるようになれば、生産から消費までの矢印を一方通行ではなく、循環させていくことが可能になり私たちが提唱しているファッション産業の新たなバリューチェーン『Close the loop』のアイデアを実現することができる」と説明。消費者への浸透について「店舗での古着回収を2013年に開始し、日本をはじめ多くの人に取り組みを知ってもらうことになった。とてもいいマインドセットだと思っていて、消費者に身近なところからリサイクルの活動を知ってもらい、一緒になって参加してもらうことで我々のメッセージを感じとってもらいたい」と活動の手応えと参加の意義を訴えた。

 

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人間の五感に訴えかけるという「Human Senses」をテーマにした2017年のコレクションは、ウィメンズとキッズを渋谷と新宿店で展開し、メンズはオンラインストアで限定販売している。価格帯は税別1,299円〜2万9,999円。

 

〈情報ソース〉

http://news.line.me/image_link/oa-fashionsnap/66cbbd7dbd42

 

 

 

イヤマのポップアップストア がオープン

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イヤマのポップアップストアがオープン

デンマークのオーガニックスーパー「Irma(イヤマ)」のポップアップストアが新宿本店とザ・コンランショップ キッチンに期間限定でオープンいたします。
今回が国内初となるポップアップでは、定番のトートバッグやキッチンウェア、バスケットをはじめ、新登場のオーガニックコスメや、全国に先駆けて発売される日本限定のジュートバッグなど、幅広いアイテムが揃います。 デンマークの人々の暮らしを支える北欧デザインの数々を、ぜひこの機会にご覧ください。

開催日時:2017年4月27日(木)~ 5月14日(日)

開催店舗:新宿本店、ザ・コンランショップ キッチン

 

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Irma(イヤマ)

1886年コペンハーゲンに創業した老舗スーパーマーケットrma(イヤマ)。130年の歴史を持つスーパーは、オーガニック食材を中心に、オーガニックコスメやキッチン・サニタリー用品など、安全性を追求した実用的なアイテムも多く取り揃えています。 印象的な女の子のマークはスーパーのキャラクターとして誕生し、日本ではイヤマちゃんの愛称で親しまれています。
日本ではトートバッグのイメージの強いイヤマですが、本国デンマークの店内ではオリジナルブランドのオーガニック食品や、化粧品メーカープロデュースのオーガニックコスメ、キッチン・サニタリー周りの実用品なども販売。 デンマーク人の生活を支える老舗名店です。

 

 

〈情報ソース〉

http://www.conranshop.jp/news/store/irma

 

 

 

「世界一幸福」なデンマークはイギリス人にも不思議の国

<ロンドンで『マリ・クレール』編集者として華々しい生活を送っていた女性が、夫とデンマークに移住して奮闘、「ヒュッゲ」な生活を模索するなかで得たもの>

「世界一幸福な国」リストでつねに上位にランクインしているデンマーク。その幸せ感を表現した「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉が、イギリスやヨーロッパでブームとなっている。気温マイナス20度にもなる長く暗い冬を、家の中で快適に過ごすための生活の知恵を指して使う言葉だ。

ヒュッゲをキーワードにした本は何冊か出版されているが、イギリス人女性ヘレン・ラッセルによる『幸せってなんだっけ?――世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』(鳴海深雪訳、CCCメディアハウス)は、外国人からみたデンマークのヒュッゲ観を自らの体験をもとに綴ったもの。

ロンドンで雑誌『マリ・クレール』の編集者として華々しい生活を送っていた著者は、理想のライフスタイルを紹介する記事を書きながら、自分はいつもストレスを抱えており、毎晩アルコールなしでは眠れず、メールの受信ボックスから片時も逃れることができずにいた。子宝にもなかなか恵まれず、30代半ばという年齢がプレッシャーに拍車をかける。

そんなヘレンにある日、夫が思いがけない提案を持ちかけた。それは夫の憧れの会社、レゴ社への転職の話だ。

レゴ社といえば、お馴染みのブロック玩具を製造・販売するデンマークを代表する企業であり、最近日本でも名古屋にレゴランドがオープンしたのは記憶に新しい。ヘレンの夫(本書の中で彼は終始"レゴマン"と呼ばれる)はその純粋なレゴ愛を訴えるとともに、デンマークがいかに素晴らしい国であるかを伝え、妻の説得に成功する。

極東に住む私たち日本人からすれば、イギリス人がデンマークに移住するのはさほど困難ではないのでは?と思ってしまうが、それはとんでもない勘違いだ。

人口570万人のデンマークのなかでもユトランド半島の片田舎(レゴ社の本社があるビルンという町)に外国人が暮らすというのは、ヘレンのような都会育ちでポジティブ思考の持ち主にとっても簡単ではなさそうだ。それが冬であればなおさらである。

あまりの寒さで外に出ることがままならない北欧では、家のなかで快適に過ごすことが何より優先される。部屋にキャンドルをいくつも並べて家族や友人たちと食卓を囲んだり、お気に入りのデザイナーズ家具を揃えて室内を心地よく整えることは、インテリア雑誌のなかの夢の世界ではなく、多くのデンマーク人が実践していることだ。

それは単に、おしゃれに生活するというレベルを超えている。年間のキャンドルの消費量は、なんと1人あたり6キロ。冬場の圧倒的な日照不足に対抗するため、キャンドルはビタミンDやエクササイズ、日焼けサロンと並んで、冬の鬱から逃れるための必需品なのだ。
不妊治療に挑んでいたのに、ヒュッゲであっさり妊娠!?

世界有数の福祉国家デンマークは、税率が高いことでも有名だ。でもこれにはちゃんとした理由があり、実際デンマーク人は子供の教育や失業手当などの恩恵を十分に感じているから、誰も不平を言わないのだという。

イギリスで何年も不妊治療に挑んでいたというのに、ヘレンはデンマーク移住後、ヒュッゲな生活を送るとあっさり子供を授かってしまう。そして、この国の「教育は全人類の権利」という考え方に支えられた税金の使われ方にも強く共感していく。

確かに子供を持つ人にとって、デンマークの子育て環境は理想的だ。生後6カ月以降からほとんどの子供が保育所に通い始め、母親は職場復帰が奨励される。子供たちは保育園(国が75%の費用をカバー)で社会性を身につけ、小学校に上がれば、あとは18歳まで無料で教育が受けられる。

学校では創造性と自己表現が重んじられるため、社会に出たときにも自分の主張を臆せずに言えるようになるという。天然資源に乏しく、大きな産業もないデンマークにとって、人材こそ何よりの財産とする国の方針により、すべての子供は生まれたときから手厚く保護されているというわけだ。

離婚率が高いなどの問題もあるようだが、塾や習い事などの教育費が家計を逼迫している日本と比べて、子育て事情では見習うべき点が多い。社会人になるまでの長いスパンで教育を捉えている点も見逃せない。幼児期から社会性を身につけ、自主性を育てるということは優秀な社会人の人材育成にほかならないからだ。

もちろん共感する面ばかりが書かれているわけではない。著者がカルチャーショックを感じたことはたくさんあったようで、週の平均労働時間が34時間しかないこと、セックスに寛容すぎること、クリスマスの恐るべき乱痴気騒ぎ、デンマーク以外の国旗掲揚の禁止など、暮らしてみなくては分からない現実的なデンマークの姿が描かれる。これらは読者にとっても驚きだろう。

それにしても、たった1年でここまでデンマーク・ライフをレポートした著者の取材力には脱帽だ。インタビューは彼女の生業とはいえ、ささいな日々の疑問にぶつかるたびに、持ち前の好奇心の強さとフットワークの軽さから専門家に突撃インタビューを試み、自分の体験をもとに真相に迫ろうとする。ときには客観的データを交え、ときには皮肉とユーモアをたっぷり込めて。
人と人が信頼し合えるデンマークで見つける幸せ

ヘレンが出会ったデンマーク人に必ず尋ねるのは「あなたの幸せスコアは10点中、何点ですか?」というものだ。驚いたことに、職種を問わず、ほとんどのデンマーク人が8点または9点と答えている。

研究によれば、幸せの度合いというのは、ある一定の収入を越えると必ずしも富に比例しないという。物をたくさん買えてもそれで幸せになれるわけではなく、物欲には限りがない。働けど働けどいつも満たされない思いを抱えていたロンドン時代のヘレンに自分を重ねる読者は多いだろう。

一方、ワーク・ライフ・バランスを重んじるデンマークでは、収入の多い人は50%以上もの税金を納めている。潤沢な共有財産があるから、皆が安心して生活することができるという仕組みだ。

物価は総じて高いので、無駄な買い物もしなくなる。また職場と家庭以外に、趣味のサークルをいくつも持っている人がほとんどで、そこでは収入の差を超え、共通の趣味を通じて自分の存在を実感することができる。ボランティアももちろん盛んだ。結果としてデンマークでは、人と人が互いに信頼し合える社会が成り立っている。

赤ん坊を寝かせたベビーカーを店の外に放置したまま、両親が店内で食事をとっている光景にはじめは腰を抜かしたイギリス人夫婦も、本書の最後では、生まれてきたわが子をベビーカーに眠らせたまま、店の外に置いて食事をとっている(!)。治安の良さという意味でも、このような国は稀有といわざるを得ない。

孤軍奮闘しながら異国の地で暮らすヘレンは、コメディ映画さながらに失敗を繰り返しながら、自分らしいヒュッゲな生活を模索する。レゴマンの仕事の契約更新は1年。さて、ヘレンはこの地に残るのか、それとも故郷へ帰るのか、彼女の決断に最後まで目が離せない。

 

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『幸せってなんだっけ?――世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』
 ヘレン・ラッセル 著
 鳴海深雪 訳
 CCCメディアハウス

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

 

〈情報ソース〉

http://news.line.me/image_link/oa-newsweekjapan/666870bc4b29

 

北海道立旭川美術館で「デンマーク・デザインの魅力 織田コレクションと旭川」開催中

【北海道立旭川美術館で「デンマーク・デザインの魅力 織田コレクションと旭川」開催中です!】

 

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4月21日よりスタートした、織田コレクションのデンマーク企画展。

旭川近郊に在住する椅子の研究家・織田憲嗣氏が、長年にわたり収集してきた世界の名作椅子と日用品の一大コレクションは、椅子だけで1300脚を越えます。

現在旭川美術館ではそのうち、デンマークの作品350種が展示されており、家具産地旭川のものづくりをピックアップした展示では、カンディハウスの「ルントオム チェアー」も紹介されています。

こんなに素晴らしいデザインが、ここ旭川にあるなんて・・・
とても見応えのある展示会でした。
会期は6月25日まで。ぜひご来場ください。

▽北海道立旭川美術館HPはこちら
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/abj/top.htm

 

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※関係者として特別に撮影しております。基本撮影不可ですのでご了承ください。

 

〈情報ソース〉

https://www.facebook.com/condehouse/posts/1517555934921864

マリメッコ、日本の職人技とコラボしたアイテムが伊勢丹に

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  「マリメッコMarimekko)」が、「We Love Japan」をテーマにしたポップアップショップを伊勢丹新宿店にオープンする。400年の歴史を持つ有田焼窯元をはじめ、手作りのブリキ缶職人や手ぬぐい職人、漆器店など日本の職人とコラボレーションしたアイテムを販売し、期間は6月7日から13日までの1週間。

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 マリメッコは、佐賀県伊万里市の「畑萬陶苑」、佐賀県有田町の「福泉窯」、愛知県知多郡の「KARIMOKU NEW STANDARD」、東京都台東区の「加藤製作所」、石川県加賀市の「畑漆器店」、東京都渋谷区の「かまわぬ」とコラボレーションを実施。マリメッコの人気プリント「ウニッコ」を用いたソファをはじめ、手ぬぐい(2,000円)やクッションカバー(5,000円)、マグカップ(2,500円)、バッグ(4,500円〜)、エプロン(7,000円)などを取り扱う。

photo: Kazuhiro Shiraishi

 

〈情報ソース〉

http://www.fashionsnap.com/news/2017-04-17/marimekko-isetan/